作家紹介 Artist Introduction

備前焼の大家、安部安人氏に師事された吉川恵司さんは、師の技法に倣い、一つの作品を何度も重ね焼きするという、備前焼の中でも非常に珍しい作陶方法で注目を集めています。元来、重ね焼きは古備前にも見られる技法ですが、非常に手間が掛かるため、現代でそれを行っているのは、吉川恵司さんをはじめ、ごく一部の陶芸家に限られています。窯の中で幾重にも胡麻の降り掛かった作品は、まさに古備前を彷彿とさせる魅力を備えています。

Profile

1983 岡山県に生まれる
2005 石毛勇に師事
2006 金城次郎窯にて金城敏雄に師事
2009 直斎陶房の陶工となる
2012 安倍安人に師事
2014 備前焼ギャラリー青山にて安倍安人・吉川恵司 2人展開催

WEB Magazine

作家集 Past Works ※以下は売約済の作品となります。現在、販売は行っておりません。


■ 備前酒呑(Bizen Sake Cup)
■ 口径(width):7.2~8.3cm×高さ(height):5.2cm

 
 


■ 備前酒呑(Bizen Sake Cup)
■ 口径(width):5.7~7.1cm×高さ(height):4.5cm

 
 


■ 備前酒呑(Bizen Sake Cup)
■ 口径(width):6.5~7.6cm×高さ(height):5.2cm