作家紹介 Artist Introduction

加藤亮太郎Ryotaro Kato

志野/引出黒/椿手
Shino/Black Seto/Iron glaze

加藤亮太郎さんは、江戸時代の文化初年(1804年~)から続く窯元「幸兵衛窯」の家に生まれ、志野、引出黒といった伝統的な美濃焼の茶陶を手掛ける陶芸家の一人です。近年、美濃焼は、電気窯やガス窯で焼成されることが多いのですが、加藤亮太郎さんは穴窯(薪窯)での焼成にこだわり、桃山時代の美濃焼に迫る素晴らしい作品の数々を発表されています。

Profile

1974 岐阜県多治見市に生まれる(七代加藤幸兵衛の長男)
1997 京都精華大学美術学部陶芸科卒、在学中より松本ヒデオに師事
1999 京都市立芸術大学大学院陶磁器専攻修、在学中より秋山陽、石川九楊に師事
2000 家業の幸兵衛窯に入る
2002 倒焔式窯を自ら築く
2007 松坂屋名古屋店にて個展開催、以後、各地にて個展開催
2010 大明寺(中国揚州)鑑真和上大法会にて作品を献上

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作家集 Past Works ※以下は売約済の作品となります。現在、販売は行っておりません。


■ 志野ぐい呑(Shino Sake Cup)
■ 口径(width):7.4〜7.6cm×高さ(height):4.6cm

 
 


■ 鼠志野ぐい呑(Shino Sake Cup)
■ 口径(width):7.4〜7.8cm×高さ(height):6.1cm

 
 


■ 鼠志野ぐい呑(Shino Sake Cup)
■ 口径(width):7.4〜7.8cm×高さ(height):6.1cm