作家紹介 Artist Introduction
備前焼中興の祖と言われる人間国宝、故金重陶陽氏を父に持ち、叔父に岡山県重要無形文化財保持者の故金重素山氏を持ち、金重晃介さんは、まさに備前の本流とも言える流れの中で作陶をされ、今や備前を代表する作家のひとりとなっています。2012年には、岡山県重要無形文化財保持者にも認定されています。
Profile
1943 岡山県備前市に生まれる(金重陶陽の三男)
1968 東京藝術大学美術学部彫刻科卒業
1970 東京藝術大学大学院彫刻科修了
1975 陶芸による作品を発表し始める
1982 備前市香登に築窯
1988 田部美術館「茶の湯の造形展」優秀賞受賞
1990 田部美術館「茶の湯の造形展」優秀賞受賞
1994 日本陶磁協会賞受賞
1999 山陽新聞社賞受賞
2006 岡山県文化奨励賞受賞
2012 岡山県重要無形文化財保持者に認定
2014 岡山県文化賞受賞