作家紹介 Artist Introduction

藤平寧Yasushi Fujihira

手捻り
Forming by hand

京都府亀岡市で作陶されている藤平寧さんは、「陶の詩人」とも呼ばれた父の故藤平伸氏から作陶スタイルを受け継ぎ、轆轤を使用せず、すべての器を手捻りで作陶されています。柔らかく美しいフォルムに辰砂や金彩、銀彩といった様々な釉薬が施された作品は、まるで叙情詩のようであり、従来の京焼の概念に囚われない、素晴らしい作品の数々を発表されています。

Profile

1963 京都市五条坂に生まれる(父は藤平伸)
1987 関西大学文学部史学地理学科にて考古学を専攻
1988 京都府立陶工職業訓練校を修了
1989 日本陶芸展に入選
1990 「京都市美術展」にて市長賞を受賞、「現代朝日クラフト展」にて入選(以後4回)
1991 「陶芸ビエンナーレ」にて奨励賞を受賞
2001 仕事場を京都府亀岡市に移す
2008 「パラミタ陶芸大賞展」に出品
2011 「工芸アートフェア―」に出品

WEB Magazine

作家集 Past Works ※以下は売約済の作品となります。現在、販売は行っておりません。


■ ぐい呑(Sake Cup)
■ 口径(width):8cm×高さ(height):5.1cm

 
 


■ ぐい呑(Sake Cup)
■ 口径(width):7.1cm×高さ(height):5.3cm

 
 


■ 酒盃(Sake Cup)
■ 口径(width):7.8cm×高さ(height):4.9cm

 
 


■ ぐい呑(Sake Cup)
■ 口径(width):7.8cm×高さ(height):5.3cm

 
 


■ 銀彩ぐい呑(Sake Cup)
■ 口径(width):6.7cm×高さ(height):6cm